「人民の敵」' [bok]
次の予約が入らないのをいいことに、
ずっと借り続けていた、
『イプセン戯曲全集④』を、
そろそろ返さなくてはと思い、
ようやく、「人民の敵」を読みました。
読み始めれば、すぐです。
まず第三幕までを読み、
翌日、あとの二幕を読みました。
読みながら、
昨年の秋に観たお芝居の場面が、
次々に思い出されました。
後半に進むにつれて、
急速に緊張が高まっていき、
最後に、
とても力強い気持ちになったのは、
お芝居を観たときと同じ。
巻末の解説も、
「人民の敵」の部分だけ、
さっと目を通しておきました。
解説を読んだら、
「幽霊」も読みたくなりましたが、
あとがつかえているので、
いったん返却することにして、
ほかに借りていた、
ピアノの楽譜やCDと一緒に、
昨日、返しに行きました。
返すだけで、なにも借りずに、
手ぶらで帰ってくるつもりだったのに、
棚を見に行ったばっかりに、
CDを4枚。
シベリウスを3枚と、
グリーグも1枚、
いずれもピアノ独奏のものを、
借りました。
シベリウスのCDはシリーズもので、
返したなかに1枚めがあって、
借りてきたのは、
続きの2~4枚めです。
~☆
シベリウスはフィンランドで、
グリーグはノルウェー。
イプセンも、ノルウェー。
骨太で、険しくて、
ゴツゴツしているのが、
ノルウェー生まれの特徴で、
そこが好きなところです。
幽霊て本持っているけど
それのことかな~
by みうさぎ (2011-04-23 23:28)
┼ みうさぎ さま
お手持ちの本がイプセンなら
きっとそうだと思います
やっぱり読みたくなってきました
by pepparkaka (2011-04-24 22:12)